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「トミヤスには眩い将来と最高の才能がある」伊記者がセリエA全試合フル出場続けるボローニャDFを絶賛

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 イタリア人記者、ジョルジオ・ブッレドゥ氏は、ボローニャの冨安健洋を絶賛した。

 2019年夏のボローニャ加入以降、イタリアの地で評価を高める冨安。今シーズンのセリエA全試合でフル出場する唯一の選手である日本代表DFに対しては、先日も地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』が「本物のジョーカー」とそのユーティリティ性を高評価していた。

 シニシャ・ミハイロビッチ監督が全幅の信頼を置く22歳の同選手について、ブッレドゥ氏はイタリア『Radio Nettuno Bologna 1』で「トミヤスは真のワイルド(万能な)カードで、すべてのディフェンスの役割でプレーできる。彼は眩い将来のある最高の素質と才能を持つ選手だ」と話し、称賛を続けた。

「日本代表がロッソブル(ボローニャの愛称)に到着したのは(スポーティングディレクターのリッカルド)ビゴンのおかげで、彼からチームへの援護射撃だ。マーケット?チームにはとても高額な選手が多くはない。しかし、今シーズンのパフォーマンスにより、トミヤスはとても高価な選手の1人になり得る」

 また、冨安を擁するディフェンス陣の安定性が増すことについては「サッスオーロ戦でしっかりと守れ、バリケードを作る力のあるチームを目にした。ロッソブルはより自信を持って守れているように感じる。守備面の改善が必要だったが、ここ数試合で確かな成長が見て取れる」と評価した。

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