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巻、生き残りかけシュート練習

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 日本代表候補のサバイバル合宿での生き残りを懸け、FW巻誠一郎(27=千葉)が個人シュート練習に取り組んだ。18日付スポーツニッポンによると、巻は自主性に任された午前練習でFW播戸竜二(28=G大阪)らとともに約30分間、大木武コーチ(46)の出すボールを右足と左足で交互に蹴り込んだとのこと。巻は「シーズン最初で感覚もまだないので積極的にやりました。まずはしっかり自分のやれることをやりたい」と意気込みを口にしたという。
 今合宿には7人のFWが招集されており、06年W杯ドイツ大会メンバーの巻でも登録メンバー入りできる保証はない。前日16日には、妹・加理奈(25)が北京五輪アジア予選に臨むハンドボール女子日本代表候補の最終強化合宿メンバーから落選。妹の分も代表生き残り合戦を勝ち抜く。

(文 吉田太郎)

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