ミランFWズラタン・イブラヒモビッチは元ブラジル代表FWのロナウド氏を自身の史上最高選手に挙げた。25日、『UEFA』がインタビュー動画を伝えている。

　39歳とベテランの域に達しながら、そのプレーに衰えは見せず。イブラヒモビッチは昨冬ミランに復帰を果たすと、今季の名門復活の大きな原動力となった。新型コロナウイルス感染や負傷による離脱を重ねながらも、今季リーグ戦14ゴールで得点ランク3位に位置している。

　鋼の肉体とメンタルを兼ね備えるイブラヒモビッチだが、そんな圧倒的な存在にも敵わないと思わせるサッカー界最高の存在がいるようだ。

　イブラヒモビッチは母国メディアのインタビューに対し、「ロナウドがフットボールだ」と回答。インテルやレアル・マドリー、ミランで活躍し、2002年日韓ワールドカップでは得点王になってブラジル優勝に貢献したバロンドーラーの名前を挙げた。「一緒にプレーするすべての人に私は語っているんだ」と自身のスターについて熱い思いを口にしている。

「彼は動き方やステップの踏み方、走り方が不気味で異質なんだ。私の見解だが、彼は歴史上最高の選手。間違いない」

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