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「レアル・マドリーはサラーを欲しがっているが…」元会長が“財政面”を理由に獲得困難と予想

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レアルが獲得を狙うFWモハメド・サラー

 レアル・マドリー元会長のラモン・カルデロン氏は、古巣がリバプールFWモハメド・サラーに関心を抱いていると認めつつも、高額であり手が出せないことを認めた。

 2017年のリバプール移籍以降、大きな注目を集めるサラー。イングランドの名門で公式戦188試合118ゴールと好パフォーマンスを続ける28歳のエジプト代表FWに対しては、レアルやバルセロナといったビッグクラブが獲得を狙うと頻繁に報じられており、選手自身もスペイン行きに興味を持つと考えられている。

 そんな中、レアル元会長のカルデロン氏は『ON Time Sports』に対し、サラー獲得の可能性について「彼は最高の選手で、ゴールスコアラーだ。しかし、リバプールを助けてきた彼をクラブが手放すとは思わない」と話し、高額な移籍金を要求されるために、スペインのビッグクラブでも簡単に手出しできないことを予想した。

「仮に彼らが売却を決めたとしても、それは多くの金と引き換える時だけだと予想できる。もちろんレアル・マドリーはサラーを欲しがっているが、リバプールは高額な移籍金を要求し、移籍が完了するにしても金次第になるだろう」

「サラーはファンタスティックなポテンシャルのある最高の選手で、全てのクラブがそのようなタレントをチームに入れることを希望する。しかし、レアル・マドリーにサラーと契約できるだけの資金があるとは思えない」

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