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若手屈指のCBクンデにロペテギ監督「移籍せず今もチームにいるのは彼にとってもいいこと」

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DFジュール・クンデ

 セビージャフレン・ロペテギ監督が『Goal』スペイン語版の独占インタビューに応じ、選手について言及した。

 ロペテギ監督が語ったのは22歳のDFジュール・クンデ。昨夏にはマンチェスター・シティ移籍に近づいた若手屈指のCBだが、指揮官は今季もクンデと戦えていることを喜んでいるという。

「クンデが今もチームにいるのは、私たちにとってもクンデにとっても良いことだと思う。成長と改善を続ける年齢だし、選手として状態を上げていく段階にある。以前は代表にも選ばれていなかったし、追加の個人メニューをこなす選手のひとりだったよ。しかしこれまでの成長の仕方を見れば、U-21代表に選出されているのも理に適っている。優れた学びの姿勢を持つ成熟した青年で、自分の改善点にもとても熱心だ。非常にいいことだと思う」

 また、35歳となったクラブのシンボルであるヘスス・ナバスにも言及。「ヘススは羨むべきキャリアを築いている」とリスペクトとともに語った。

「マンチェスター・シティのようなチームに所属していたし、スペイン代表には以前からずっと選出されてきた。世界一にもなったね。今は非常に素晴らしい形でポジションをコンバートして、とても高いレベルのパフォーマンスを見せているよ。35歳の今でも代表でプレーを続けているんだ。そういったことを踏まえれば、フットボール界において選手として何かが欠けているとは思わないね」

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