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向かうところ敵なし、公式戦21連勝のマンC…ペップ「今、我々が気にかけているのはそれだけ」

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マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督

 2日に行われたプレミアリーグ第29節でウォルバーハンプトンと対戦したマンチェスター・シティは4-1の快勝を収め、公式戦の連勝を21に伸ばした。好調なチームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、週末のマンチェスター・ダービーに集中するだけだと語っている。英『スカイスポーツ』が伝えた。

 ウォルバーハンプトン戦では前半15分にオウンゴールで先制したが、後半16分に同点に追い付かれてしまう。しかし、後半35分のFWガブリエル・ジェズスの得点で勝ち越すと、同45分のFWリヤド・マフレズ、同アディショナルタイムのジェズスのゴールで突き放し、4-1の勝利を収めた。

 2位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点15差をつけて独走。グアルディオラ監督は「我々は本当に良い位置につけている。2、3か月前にこうなるとは予想していなかった」と話しつつ、気を緩めることは決してない。

「王者はリバプールであり、王冠は彼らの元にある。我々はそれを奪い返す絶好の場所におり、もちろん挑戦するつもりだが、我々が王者というわけではない」

 週末の7日にはマンチェスター・Uをホームに迎えるマンチェスター・ダービーが控えている。『BTスポーツ』に対し、「マンチェスター・ユナイテッド。今、我々が気にかけているのはそれだけだ」と語った指揮官は、「まだ勝ち点33(11試合)が残っている。休みを挟んでマンチェスター・Uの対策をするつもりだ」と準備万端で“宿敵”との一戦を迎えようとしている。

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