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横浜FM、水沼→オナイウ“ホットライン”弾でルヴァン杯白星発進! 仙台は流経出身FW加藤デビューも後半反撃実らず

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FWオナイウ阿道が先制ゴール

[3.3 ルヴァン杯D組第1節 横浜FM 1-0 仙台 ニッパツ]

 ルヴァンカップは3日、グループリーグ第1節を各地で行い、横浜F・マリノスベガルタ仙台を1-0で破った。

 ホームの横浜FMはJ1開幕節の川崎F戦(●0-2)から先発7人を変更。開幕節ではサイドバックだったMF岩田智輝をアンカーで起用した他、興國高出身ルーキーの18歳FW樺山諒乃介も連続スタメン入りを果たした。対する仙台は開幕節の広島戦(△1-1)から先発9人を入れ替え、DFシマオ・マテとFW皆川佑介のみ連続先発。新加入のDF真瀬拓海(←阪南大)、DF長倉颯(←岐阜)らが起用された。

 試合は立ち上がりから横浜FMが一方的にボールを握り、ハーフコートゲームを展開。前半16分には、岩田の鋭いグラウンダーパスに反応したMF水沼宏太が右サイドを攻め上がってアーリークロスを送り込むと、ニア寄りに走り込んだFWオナイウ阿道が巧みなボレーで押し込み、昨季も多くのゴールを導いた“ホットライン”で早々に先制点を奪った。

 横浜FMは前半27分、GK小畑裕馬にプレッシャーをかけたFW前田大然がボールを奪うも、シュートは枠外。徐々にペースを取り戻した仙台は39分、MF中原彰吾がようやくファーストシュートを放つが、大きく左に外れた。横浜FMは43分、DF高野遼のクロスに前田が合わせるも、これは小畑がファインセーブ。1点リードでハーフタイムを迎えた。

 仙台は後半開始時、長倉とMF富田晋伍に代わってDF蜂須賀孝治とMF氣田亮真を投入。するとさらに勢いが出てきて、五分の展開に持ち込んだ。14分にはミドルレンジからMF石原崇兆が惜しい右足シュート。19分、MF佐々木匠と皆川を下げ、MF田中渉とFW加藤千尋を入れた。流通経済大出身の加藤はこれがプロデビューとなった。

 後半25分には横浜FMが3枚替え。樺山、前田、水沼の前線トリオを下げ、MFマルコス・ジュニオール、FW仲川輝人、MF小池龍太を入れた。すると再び展開は一進一退の様相を呈し、38分には波状攻撃から仙台の田中がペナルティエリア内から強烈な右足シュート。田中は40分にも左足で果敢に狙った。だが、いずれもゴールマウスを外れ、そのままタイムアップ。横浜FMがタイトル奪還に向けて好スタートを切った。

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