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ゴールの遠い現状は「これまでのキャリアでなかった」…ベルナーが来季の挽回を誓う

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 チェルシーティモ・ベルナーは、今シーズンのようなゴール欠乏に見舞われたことはなかったと認めた。

 昨夏にライプツィヒからチェルシーに加入したベルナー。しかし、初挑戦となるプレミアリーグの適応に苦しみ、一時は14試合連続無得点を記録するなど25試合で5ゴールのみと期待されていたほどの活躍ができていない。さらに、先日には自身が得点できなかったことによりフランク・ランパード監督の解任に責任を感じているとも明かしていた。

 トーマス・トゥヘル監督就任後もプレーした公式戦7試合でわずかに1ゴールのみとなかなか復調とはいかないヴェルナーは、イギリス『BBC』のプログラム『フットボール・フォーカス』で「チームを助けたいから、現状は僕にとってとてもタフ。得点を挙げたい。これが僕の本質であり、僕はストライカーだ」と話し、自身の思いを続けた。

「これだけ得点がないことは、これまでのキャリアの中でなかった。でも、いつでも悪い状況から多くのことを学ぶことができる。僕は自分自身を信用すること、ピッチ上で全力になること、ゴールだけではなくチームのために戦うことを学んだ。この時間が過ぎ去り、シーズン終了までにもう数ゴール奪えることを願っている」

 また、同選手は続けて「プレミアリーグに来た多くの選手が馴染み、適応するために1年をかけている。僕の状態は上がっていて、良くなっているから、今シーズンはティモにとってゴールの1年ではないだけかもしれない。多くのことを学んだし、対戦するチームのことをよく知ることができた」と新シーズンでの挽回を誓っている。

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