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クルトワ、メディアの扱いに不満「自分がしていることが全て“普通”に…」

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GKティボー・クルトワがメディアの扱いに不満を吐露

 レアル・マドリーGKティボー・クルトワが、メディアの自身の扱いについて語っている。

 2018年にレアル・マドリーへ加入したクルトワ。今では絶対的な守護神としてジネディーヌ・ジダン監督やチームメイトの信頼を勝ち得ているが、特に無冠に終わった2018-19シーズンなど、厳しい批判にさらされる時期も経験している。

 クルトワは母国ベルギーの『HLN』に対し、「レアル・マドリーでの歩みを振り返ると……僕は津波から生還したんだ」と当時を振り返えりつつ、「ベルギーはスポーツのアイコン的存在をもっと良く扱うべき」と語った。

「2020年のスーペルコパ(vsアトレティコ)、僕はPK戦で決定的なセーブを見せて優勝を達成した。だけどその後、あるアナリストが『クルトワは(ロメル)ルカクよりはベルギー年間最優秀選手賞に値しない。なぜなら、クルトワが何度か辞退している間にもルカクは常に代表にいて……』と書いていたね」

「9月にベルギー代表へ行かなかったのはちょうどバカンス中で、もっと良い準備が必要だと思っていてからだよ」

 そして「アトレティコでの素晴らしい3年間はベルギー中から称賛を受けたし、スポーツマン・オブ・ザ・イヤーにもなった」と語りつつ、レアル・マドリーでプレーする難しさを語っている。

「でも今では、僕は自分がしていることはすべて“普通”になったと感じている。バジャドリー戦(1-0)のパフォーマンスなんて、まるで存在しなかったかのようだ」

「世界最大のハイレベルなクラブでプレーを続けることは、もはや努力する価値なんてないような感じだね」

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