beacon

J1日程にも影響必至…ACL東地区グループリーグが6〜7月に延期

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アジアサッカー連盟(AFC)は11日、セントラル開催で行われるAFCチャンピオンズリーグ東地区グループリーグの日程を新たに発表した。当初、東地区は4月21日から5月7日にかけてグループリーグを行う予定だったが、6月から7月に延期されることが決まった。

 Jリーグでは今季、ACLに出場する川崎フロンターレガンバ大阪名古屋グランパスセレッソ大阪(プレーオフから出場)のリーグ戦を前倒して開催し、大会期間の日程を空けていた。だが、昨季に続いて突然の延期発表が行われ、またしてもリーグ戦日程の再編が避けられなくなった。

 なお、ACL東地区はF組、G組、J組はタイでセントラル開催されることが決定。日本勢では名古屋、C大阪(プレーオフ突破の場合)が属するグループだ。一方、G大阪のH組、川崎FのI組は依然として開催地未定のままとなっている。

 11日、日本サッカー協会(JFA)の理事会後オンライン会見に出席した田嶋幸三会長は「良い日程を探さないといけないし、G大阪さんのことを考えると、どこにどう入れていくかはパズルになってしまう。これから東京五輪もあり、W杯予選も佳境になるが、みんなで協力して難局を乗り越えないといけないと思っている」と述べた。

(取材・文 竹内達也)
●ACL2021特設ページ

TOP