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39歳イブラ、5年ぶりにスウェーデン代表復帰へ! 3月のW杯予選招集濃厚、目標は5大会連続EURO出場?

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FWズラタン・イブラヒモビッチがスウェーデン代表復帰へ

 ミランで活躍を続ける39歳FWズラタン・イブラヒモビッチが、5年ぶりにスウェーデン代表に復帰する可能性が高まっているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 昨年1月にミランに復帰し、若手選手の多いチームのリーダーとなったイブラヒモビッチ。今季は負傷や新型コロナウイルス感染などに苦しんではいるが、セリエA14試合で14ゴールと圧巻のパフォーマンスを披露。スクデット争いを繰り広げるミランをけん引している。

 そんなイブラヒモビッチに対し、今月末のインターナショナルウィークに向けてスウェーデン代表から招集の事前通知が届いたようだ。『スカイ・スポーツ』は「遅かれ早かれ招集されることは確実で、あとはフィジカルコンディション次第でいつになるかだけ」と指摘。2018年のワールドカップ代表メンバーに選出されなかったことで対立していたヤンネ・アンデション監督とも和解し、2022年ワールドカップ予選のジョージア戦(25日)とコソボ戦(28日)、親善試合エストニア戦(31日)に向けたメンバーに選ばれることが濃厚になっていると伝えている。

 またEURO2016を最後に代表から遠ざかるイブラヒモビッチ本人も、代表復帰に向けた準備はできているとのこと。10月に40歳になる大ベテランは、スウェーデン歴代最多得点記録(116試合62ゴール)を更新するため、そして5大会連続となる今夏のEUROで主役を演じることを具体的な目標に設定。ミランからの確認はないものの、スウェーデンでは盛大な復帰会見が用意されていると伝えられているようだ。

 なお、同メディアによると、イブラヒモビッチは現在、2月28日のセリエA第24節ローマ戦(2-1)で負った内転筋の負傷から回復中。15日には、部分的に負傷後初めてチームトレーニングに参加したようだ。ケガの回復具合次第ではあるが、“神”が再びスウェーデン代表のシャツを着ることになるかもしれない。

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