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横浜FM、19日に2選手が陽性判定を受けていたことを報告

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横浜FMのトップチーム選手2名が陽性判定を受けた

 横浜F・マリノスは20日、トップチーム選手2名に新型コロナウイルスの陽性判定が確認されたことを発表した。

 クラブによると、当該選手Aは18日に体調不良を訴え、19日に新型コロナウイルスの抗原検査とPCR検査を受検。同日に抗原検査およびPCR検査において陽性判定を受けた。当該選手Aについては現在、保健所の指導のもと適切に対処を行っているという。

 これを受け、トップチームでは19日の練習後、当該選手Aを除く監督、コーチ、選手、スタッフの計52名が新型コロナウイルスのクラブ独自のPCR検査を受検。新たにトップチーム選手1名(当該選手B)の陽性判定が確認された。当該選手Bの同日を含めた直近の体温は平熱で、症状はなかったという。当該選手Bについても現在、保健所の指導のもとで適切に対処を行っているとしている。

 クラブは当該選手Bの陽性判定に伴い、20日の練習前に当該選手A、Bを除くトップチームの監督、コーチ、選手、スタッフの計51名を対象に新型コロナウイルスのクラブ独自のPCR検査を実施。その結果、全員が陰性判定だった。

 また、管轄の保健所およびJリーグ独自の濃厚接触疑い基準により、当該選手A、Bの行動履歴からクラブの選手、チームスタッフ、クラブ事業スタッフ、アカデミー、スクールコーチ、スタッフの中に「濃厚接触者なし」の判断を受けたことも併せて報告している。

 なお、当初は21日にアウェーでJ1第6節・G大阪戦が行われる予定だったが、G大阪の選手およびスタッフの複数名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことで、同日の開催はない。

 クラブは今後の対応について「これまでも細心の注意、準備のもとで新型コロナウイルス感染症対策を実施してまいりましたが、保健所の指導のもと、対策を再度周知、徹底をしてチーム活動を実施します」とした。

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