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日本代表MF南野が新スパイクを試し履き…求めるのはアジリティか、ボールコントロールか

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 25日に韓国代表との国際親善試合を控える日本代表が23日、試合会場の日産スタジアムで公式練習を行った。

 スパイクを履いてピッチに登場した23人の選手だが、いつもと異なるスパイクで登場した選手がいた。サウサンプトン所属のMF南野拓実だ。

 育成時代からアディダスを着用する南野だが、2018年以降は一貫してアディダス『ネメシス』シリーズを着用してきた。

2010年国体少年男子準決勝に大阪代表として出場

2018年ウルグアイ戦でもネメシスを着用

 『ネメシス.1』はアジリティを追求する選手向けに設計されており、バンテージのような伸縮性のあるテンションテープを採用したアッパーが特徴的で、フィット感に優れたスパイクだ。また、スプリット構造のアウトソールも俊敏な動きに貢献してくれる。



 ところが南野が公開練習で着用したのはボールコントロールを重視するプレーヤー向けのアディダス『プレデター フリーク.1』。アッパーにデーモンスキンと呼ばれるラバーの突起物が搭載されており、他スパイクを寄せ付けないほどのボールグリップ性を発揮する1足だ。


 切れ味鋭いアジリティ能力が持ち味の南野だが、より高精度なボールコントロールを求めて『プレデター』シリーズの試し履きをしているのだろうか。

 25日に行われる日韓戦で着用するのは、『ネメシス』か、『プレデター』か、その足元にも注目したい。

【商品詳細】
アディダス『プレデター フリーク.1 FG』

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アディダス『ネメシス.1 FG』

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