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オシム前監督、羽生に「もっと走れ」

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 日本代表MF羽生直剛(28=FC東京)とFW巻誠一郎(27=千葉)が24日、都内の病院に入院中のイビチャ・オシム前日本代表監督(66)を見舞ったことを明かした。

 25日付スポーツ報知によると、羽生と巻は14日に別々に病院へ。羽生は「(オシム前監督から)『もっと、やれ。もっと走れ』と言われました」と説明したという。オシム前監督は日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンに「自分が選んだ選手が伸びていない」と漏らしていたが、DF水本裕貴(22=G大阪)は「間違いなく僕と羽生さんと山岸さんと巻さん4人ですよね」と千葉時代に教わった選手と確信。巻は「オシムさんらしい」と懐かしがったという。

 30日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(国立)は、オシム前監督が観戦予定。「自分たちはピッチの上で頑張るだけです」とMF山岸智(24=川崎F)は誓った、と同紙は伝えている。

(文 吉田太郎)

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