beacon

「しゃべるな!」岡田監督がかん口令敷く

このエントリーをはてなブックマークに追加
 日本代表岡田武史監督(51)がかん口令を敷いた。キリンチャレンジ杯チリ戦(26日、国立)を2日後に控えた24日の練習は、ジーコ、オシム監督時代にはなかった非公開練習。加えて25日付スポーツニッポンによると、情報漏えいを防ぐために練習前に選手へ「(メディアに練習内容を)しゃべるな」と伝達していたという。
 練習後、DF水本裕貴(22=G大阪)が「監督から(言葉を)濁すように言われている」と話し、DF坪井慶介(28=浦和)は「セットプレーをやった?忘れちゃいました」と話すなど、一様に口が堅かったという。岡田監督は「変わったことではなく原則的なことをやった」と説明してから「おかげでいい練習ができた。これからもやりたい」と非公開&かん口令の継続を示唆したという。

(文 吉田太郎)

TOP