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「C・ロナウドはポルトガルの模範」指揮官が“永遠に”キャプテンマークを託すと強調

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 ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、クリスティアーノ・ロナウドが永遠の代表キャプテンであると主張した。

 2008年のカルロス・ケイロス政権で初めてポルトガルのキャプテンマークを巻いたロナウド。現在に至るまで主将を続ける同選手は、EURO2016やUEFAネーションズリーグを制するなど、同国の黄金期を支えている。

 ポルトガルだけではなく、世界を代表する36歳のストライカーだが、先日のセルビア戦で自身の決勝ゴールが認められなかった際に、怒りをあらわにしながら試合終了を待たずしてピッチから去り、キャプテンマークをグラウンドに叩きつけていた。この振る舞いは波紋を広げており、元ポルトガル代表のフェルナンド・メイラ氏らが苦言を呈している。

 そんな中、同選手がこれからも主将であり続けるかと問われたサントス監督はリポーターに対して「彼はアームバンドを巻き続ける。永遠にだ。クリスティアーノは国の模範だ」と主張し、自身の考えを続けた。

「仮に彼が監督やチームメイト、協会に対して不用意な行動に出れば、我々は何かしらの対策を講じなくてはならない。しかし、そのようなことは起きていない。とても大きなフラストレーションを感じる瞬間だったし、私たちは勝つことへの気持ちに関して負かすことのできない選手についての話をしている」

「彼のリアクションが美しいものであったとは誰にも言えないが、クリスティアーノがキャプテンを続けるかどうかについて議論することは意味がない。私ははっきりとこのように言いたい」
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