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中村憲剛氏もJFAロールモデルコーチ就任!! 反町技術委員長「ピッチ内外の振る舞いを示してほしい」

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中村憲剛

 日本サッカー協会(JFA)は8日、昨季限りで現役引退した元日本代表の中村憲剛氏がロールモデルコーチに就任することが決まったと発表した。

 昨年9月に就任が決まった内田篤人氏に続いて2人目。JFAは公式サイトを通じて「今後、中村氏にはアンダーカテゴリーの日本代表チームをはじめ、JFAが取り組む若年層の強化および普及に関わる活動に参加してもらい、中村氏の持つ経験、知見を後進の育成に当ててもらいます」と説明している。

 JFAの反町康治技術委員長は「内田篤人ロールモデルコーチに続き、中村憲剛氏もロールモデルコーチとして代表強化に協力してくれることを大変嬉しく思います。加入当時J2だった川崎フロンターレをJ1で3度の優勝を遂げるチームへと押し上げた立役者であり、代表としてもFIFAワールドカップ、FIFAコンフェデレーションズカップ、AFCアジアカップと大きな大会で戦った経験を持っています。代表選手としてはもちろん、プロサッカー選手としてのピッチ内外の振る舞いを若い選手たちに身を持って示してほしいと思います」と期待を寄せた。

 中村氏は12日から高円宮記念JFA夢フィールドで行われるU-17日本代表候補トレーニングキャンプに参加する予定。「この度、日本サッカー協会・ロールモデルコーチとして契約していただくことになった中村憲剛です。このような貴重な機会をいただき、嬉しく思います。自分が幼い頃から40歳で引退するまでに培ってきた経験を、アンダーカテゴリーの代表チームをはじめ、これからの日本の未来を担うであろう若い世代に伝えていけたらと思っております」と意気込みを述べている。

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