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「ケインは間違いなく気に入るはず」元主将キーンがマンチェスター・U行きを勧める

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トッテナムFWハリー・ケイン(右)

 元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーン氏は、トッテナムFWハリー・ケインが移籍を検討すべきと語った。

 トッテナムで活躍を続けるケインだが、その去就には大きな注目が集まっている。トロフィーを掲げることをかねてから目標であると主張する同選手だが、現在クラブは12年余り無冠の状態が続いている。一部では、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できなければ、イングランド代表主将は退団を辞さない構えであると報じられている。

 そんなケインに強い関心を寄せるクラブの1つがマンチェスター・U。先日の直接対決でも3-1の逆転勝利を収めた同クラブは、来シーズンのCL出場権をほぼ手中に収めており、トッテナムよりもトロフィーに近いクラブであると考えられている。

 そんな中、現役時代には主将としてマンチェスター・Uの黄金期を支えたキーン氏は、イギリス『スカイスポーツ』で「今のユナイテッド、ここ12カ月の彼らの成長を見れば、ケインは必ず『ユナイテッドの前線でなら僕はトップになることができる』と考えるはずだ」と話し、古巣行きを勧めた。

「ケインは間違いなくユナイテッドを気に入るはずだ。それに、ケインがユナイテッドのチームにいれば、昼の後に夜が来るのと同様に、ユナイテッドは確実にタイトルに近づく。マンチェスター・ユナイテッドはシティとの差を狭めてきた。そして、ケインの存在がさらに大きなステップになるだろう。おそらく、ケインは国外に行くことを望まないだろうから、ユナイテッドにはとても大きな、大きな魅力があるはずだ」

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