マンチェスター・ユナイテッドのFWメイソン・グリーンウッドが、かつて在籍したFWクリスティアーノ・ロナウド以来となる記録を達成した。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

　11日に行われたプレミアリーグ第31節トッテナム戦、ベンチスタートとなったグリーンウッドに出番が回ってきたのは1-1で迎えた後半27分だった。ここから勝負を決める仕事をしてみせる。同34分、右サイドからの鋭いクロスでFWエディンソン・カバーニの逆転弾をアシストすると、同アディショナルタイムには右足のシュートでダメ押しゴールを奪い、チームを3-1の逆転勝利へと導いた。

『Opta』によると、19歳のグリーンウッドは、03ー04シーズンにC・ロナウドが記録して以来となる、途中出場でゴールとアシストを記録したマンチェスター・Uの10代の選手になったという。

　なお、当時18歳だったC・ロナウドは、ディエゴ・フォルランと交代して出場。その後、直接FKを沈めてイングランド初ゴールを記録すると、ロイ・キーンの得点を演出している。

---

●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集