beacon

モバイル版「eJリーグ」が2年ぶり開催へ! Jクラブに授与される賞金は総額1500万円…22日からエントリー開始

このエントリーをはてなブックマークに追加

2年ぶりのモバイル版「eJリーグ」開催へ

 Jリーグと株式会社コナミデジタルエンタテインメントは20日、今月22日からスマートフォンで行うeスポーツ大会「明治安田生命eJリーグ ウイニングイレブン 2021シーズン」を開催することを発表。タイトルパートナーには明治安田生命保険相互会社が決定している。

 本大会は2019シーズン以来となる2年ぶりの開催となった。初心者から上級者まで幅広く参加できる大会というコンセプトのもと、世界累計4億ダウンロードを突破しているモバイルゲーム『eFootball ウイニングイレブン 2021』を競技タイトルに、J1・J2の全42クラブが代表メンバーを選出してクラブ対抗戦を行っていく。

 各クラブが選出するメンバーは、「15歳以下(U15)」「18歳以下(U18)」「全年齢(フル)」の年齢別3選手で構成。賞金は選手ではなく、各クラブに授与される。成績順位に応じて賞金が用意されており、今シーズンの総額は1500万円になる。また、大会を盛り上げるために、特別配信番組やゲーム内キャンペーンを用意。Jクラブサポーターを含めたさらなる盛り上がりを目指し、eJリーグの盛り上げに貢献したサポーターのクラブへ賞金を授与する「eJリーグサポーター賞」を新設するなど、新たな取り組みも行う予定だという。

 Jリーグの村井満チェアマンは「世代、性別、国・地域、障がいを超えて様々な方々に親しまれているeスポーツを通じての魅力がひとりでも多くの方に届くように活動してまいります」とコメント。コナミの早川英樹代表取締役社長は「サポーターの皆さまと一緒に盛り上がっていけるよう、これまで以上に各クラブチームとeスポーツとの連携を深め、日本サッカーの更なる発展を目指し、サッカーの楽しさを世界中にお伝えしていきます」と意気込みを伝えた。

 大会の公式サイトは20日に公開。エントリー受付の期間は、今月22日から6月6日までとなる。

 オンライン予選期間は4月26日から6月28日に実施され、その後7月10日から18日まででクラブ代表選考会をトーナメント形式で行う。各クラブ各カテゴリ1名ずつの合計3名が各クラブの代表選手に決定する。

 本大会となるチャンピオンシップは7月31日から8月8日まで予選ラウンドを開催。J1、J2全42クラブを東西4グループに分け、オンラインにてグループリーグ方式による総当たり戦で対戦する。各グループ上位2クラブ(計8クラブ)が8月28日と29日の決勝ラウンドに進出。東西8クラブが4クラブずつのグループリーグ方式で対戦し、勝ち上がった4クラブで決勝トーナメントを行う。

 チャンピオンシップの予選ラウンドまではオンラインで開催。チャンピオンシップ決勝大会は、esports銀座studioで開催予定となっている。

・大会公式サイト
https://e-football.konami.net/ejleague/2021/

TOP