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スコットランド強豪2クラブのプレミア参戦案が浮上「誰にとっても有意義」

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スコットランドの強豪

 スコットランドの強豪、セルティックレンジャーズがイングランド・プレミアリーグに参戦するプランが浮上しているようだ。イギリス『サン』が22日に伝えている。

 記事によると、あるクラブ関係者は「欧州スーパーリーグが開催されるかどうかにかかわらず、プレミアリーグを改善する必要があると私たちは感じている」と話し、「積極的に検討されているプランのトップだ」とスコットランドの強豪として知られるセルティックとレンジャーズのプレミア参戦の計画があることを明かした。

 今月18日に構想が発表された欧州スーパーリーグは各方面からの批判を受けて創設が危ぶまれている。そうした中、関係者は「拡大されたプレミアリーグは、FIFA(国際サッカー連盟)、UEFA(欧州サッカー連盟)、英国政府によって支援される可能性がある」と実現性を強調。2クラブの参加は、「世界中のファンやスポンサー、放送局からの関心も高まるだろう」と話し、「そろそろ、レンジャーズとセルティックにも開放してもいいのではないか。それは誰にとっても有意義だ」と続けた。

 1890年に創設されたスコティッシュ・フットボールリーグからスコティッシュ・プレミアリーグ、スコティッシュ・プレミアシップとリーグ名を変えてきたスコットランド。セルティックは51回、レンジャーズは55回のリーグ優勝を誇る。

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