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ボローニャ冨安健洋、状態改善もアタランタ戦は欠場へ…復帰目標は5月2日か

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ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が23日付でその動向を伝えた。

冨安は代表ウィーク明けに行われた2日のインテル戦(0-1)において、右足ふくらはぎのトラブルが発生。以降は復帰へ向けて個別メニューでの調整を続けており、11日のローマ戦(0-1)などリーグ戦3試合を欠場した。ボローニャは25日、3位アタランタとの対決を迎えるが、冨安の出場は難しい状況となっている。

イタリア紙の報道によれば、冨安は負荷を高めると依然としてふくらはぎの違和感を訴えているとみられ、22日の練習も個別メニューをこなした。しかし状態は改善しており、5月2日に予定されているフィオレンティーナとの“アペニーノ(アペニン山脈)ダービー”での復帰が目標となる。地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』もまた、日本代表DFの動向を報道。回復状況を伝えつつ、「アタランタ戦にトミはいない」と見出しに綴った。

なおボローニャでは、ジョーイ・サプート会長がクラブの本部を訪問。クラブ公式メディアのインタビューに応じると、今夏の移籍市場について言及した。「シーズン中はメルカートについて一切、話をしていないが、チームをより強化したいと考えている。成功する時もあれば、そうでない時もあるが、目標はそれだ。メルカートの動向を見守りつつ、ボローニャのために可能な限り努力したい」と語った。

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