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コッパを置き土産にユベントスを去る43歳ブッフォン「心の火花は消えていない。旅を続ける」

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今季限りで退団するGKジャンルイジ・ブッフォン

今季限りでユベントス退団が決まっているGKジャンルイジ・ブッフォンが、置き土産となるコッパ・イタリア戴冠に喜びのコメントを発している。

現地時間19日、コッパ・イタリアのファイナルでユヴェントスではアタランタに2-1と勝利。ブッフォンがゴールマウスを守った中、カップ戦の頂点に立った。

ブッフォンはイタリア『RAI』のマイクに「この結末を誇りに思う。とても幸せな気分だよ」と語った。

「ファイナルの結果はチームメート、ファンのみんなと共有すべきもの。素晴らしい成果をもたらすことができて、自分としても本当に良かったと思っている」

「ファン、ユーべのみんな、チームメート、すべてが自分の人生の一部だ。それでも終わりの時はやってくる。私は43歳で、そのままここにいることはできない。人から見たらとても奇妙でおかしな選択かもしれないが、自分には心の火花がまだまだ消えていないんだ。これからも夢のような瞬間を求め、引き続き旅をしていきたい」

そしてブッフォンは、改めて現役続行に向けて意欲を示した。

「今後もクレイジーな挑戦をしていくと決めた自分に対し、連絡をくれるもっとクレイジーな人物を探している。実際にいくつかオファーを受けているんだけどね。これからもできる限りのことをしたいんだ。それが自分にとって人生のすべてだから。最後の1秒まで、自分は熱意を持って生きていきたい」

ブッフォンはまた、2022年のカタール・ワールドカップでアッズーリ入りを目指すのかどうかと聞かれると次のように語った。

「もちろん自分はまだまだできると思っている。自分が良いGKであり、“ブッフォン”だと認識しているからね。自分自身の挑戦は続けているし、この状態でも十分だと思っている。ただ、もしアッズーリが呼んでくれるなら素晴らしいこと。だけど、声がかからなかったとしても何ら問題はない」

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