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懲役8年の可能性との報道も…中島翔哉を巡り地元当局が調査を開始

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今年1月にアルアインへレンタル移籍したMF中島翔哉

 MF中島翔哉アルアイン(UAE1部)移籍に関し、当時新型コロナウイルスの検査結果が改ざんされていた疑いがあるとして、ポルトガル当局が20日から捜査を開始したようだ。ポルトガル『レコルド』が報じている。

 中島は所属元のポルトから今年1月にアルアインへ期限付き移籍。同紙によると、ポルトガル当局は中島が海外へ飛行機で渡航した際、新型コロナウイルスに感染していたのではないかと疑っているという。中島は1月7日に取り引きが行われた後、13日に渡航し、16日に正式契約を結んだとされている。

 ポルトガル当局は今回の件に関し、20日から約10件の家宅捜索と臨床検査機関の調査をスタート。公的機関、司法警察、国立衛生研究所のリカルド・ホルヘ医師によって文書の押収や分析が進められており、同紙は「この犯罪は懲役8年につながる可能性がある」と伝えている。

 中島はレンタル先のアルアインでリーグ戦2試合に出場し、1アシストを記録。加入早々の2月のトレーニング中に脛骨を骨折し、シーズン絶望となっていた。なお、ポルトは同日にクラブ公式サイトで声明を発表し、捜査に全面協力することを表明している。

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