横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督(55)に電撃退団の可能性が浮上。セルティック(スコットランド)の指揮官に就任するという。28日、英『デイリーメール』が伝えた。

　ポステコグルー監督は、オーストラリア代表指揮官を退任後、2018シーズンから横浜FMの監督に就任。同シーズンにはルヴァンカップで準優勝するなど手腕を発揮し、翌19シーズンにはJ1リーグで15年ぶりの優勝を達成した。

　英『デイリー・メール』は、英紙『テレグラフ』記者の一報をもとに、セルティックが近日中にポステコグルー監督を招へいすると伝えている。

　セルティックは今年2月にニール・レノン監督が退任し、ジョン・ケネディ氏が暫定監督に。今季はリーグ10連覇が潰え、レンジャーズに覇権を受け渡していた。来季に向け、元ボーンマス指揮官のエディ・ハウ氏(43)を就任させる予定だったが、ハウ氏が希望するチームを編成できないということで27日に交渉が決裂。しかし、同時進行でポステコグルー監督との交渉も進んでいたようだ。

　セルティックの公式サイトでは「セルティックを前進させ、サポーターにさらなる成功をもたらす質と熱意を備えたマネージャーの任命をまもなく発表することを目指しています」と発表をほのめかしている。

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