beacon

[関東]序盤天王山は法政に軍配!安光&飯島弾で明治撃破!!2位には駒澤が浮上、拓殖は最下位脱出:第9節

このエントリーをはてなブックマークに追加

法政の得点者、安光将作(左)と飯島陸

 JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦1部の第9節が13日に行われた。

 法政大が勝ち点17で並ぶチーム同士の大一番を制した。

 スコアが動いたのは後半19分、ドリブルで持ち込んだFW佐藤大樹(4年=札幌U-18/町田内定)のラストパスをMF安光将作(4年=千葉U-18)が流し込んで先制。同39分にはまたも佐藤大のアシストから途中出場のFW飯島陸(4年=前橋育英高)が今季初ゴールを決めて突き放す。守っても明治大に反撃を許さず、2-0で逃げ切って首位をキープした。

 前節、流通経済大に5失点して大敗していた駒澤大は、慶應義塾大に2-1で勝利した。DF岩本蓮太(4年)とFW荒木駿太(4年)の長崎総科大附高コンビで2得点。勝ち点を18に伸ばした駒大は、明大をかわして2位に浮上した。

 9日の天皇杯2回戦でFC東京を破る大波乱を演じた順天堂大立正大に2-1で競り勝った。1-1の後半36分、MF{{岩井琢朗(1年=東福岡高)の大学リーグ初ゴールで勝ち越しに成功した。

 拓殖大はMF山中麗央(4年=市立長野高)の2ゴールなどで筑波大に3-1で勝利。勝ち点を7に伸ばして最下位を脱出(10位)。同勝ち点の慶大が11位、立正大が最下位に転落した。

 なお、流通経済大は同大ラグビー部で新型コロナウイルスの陽性者が多数確認されたことで、サッカー部に感染者はいないが、26日まで一時活動休止を発表。そのため、予定していた国士舘大戦も延期となった。

 第10節は19日と20日に行われる。

【第9節】
(6月13日)
早稲田大 3-4 桐蔭横浜大
[早]大西翔也(37分)、加藤拓己(55分)、水野雄太(78分)
[桐]松本太一(12分)、篠原友哉(48分)、小関陽星(87分)、左部開斗(90分+3)

順天堂大 2-1 立正大
[順]清水勇貴(51分)、岩井琢朗(81分)
[立]坂井剛(70分)

駒澤大 2-1 慶應義塾大
[駒]岩本蓮太(84分)、荒木駿太(90分)
[慶]飯塚亮貴(90分+1)

筑波大 1-3 拓殖大
[筑]森海渡(90分)
[拓]田中幸大(28分)、山中麗央2(35分、61分)

明治大 0-2 法政大
[法]安光将作(64分)、飯島陸(84分)

国士舘大 延期 流通経済大

TOP