ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが国別代表での最多ゴール記録に並んだ。イギリス『BBC』が23日に伝えている。

　ポルトガル代表の一員として、欧州選手権(EURO2020)を戦うC・ロナウド。グループリーグ第1節のハンガリー戦(○3-0)で2ゴールを挙げると、第2節のドイツ戦(●2-4)で先制点となる1得点を記録した。

　そして、23日に行われた第3節のフランス戦(△2-2)で2得点。今大会5ゴール目をマークしたC・ロナウドは、ポルトガル代表通算得点を109ゴールとし、元イラン代表のFWアリ・ダエイ氏が持つ国別代表での最多ゴール記録に並んだ。

　C・ロナウドは2003年8月20日にA代表デビュー。これまで178試合に出場し、代表通算109ゴール目を記録した。なお、ポルトガルはグループリーグF組を1勝1分1敗の3位で突破し、ラウンド16でベルギーと対戦予定。27日に行われるこの一戦では、C・ロナウドの単独トップ奪取となる代表通算110ゴール目に期待がかかる。

　また英メディアの記事では、女子の国別代表の最多ゴールにも触れており、カナダ代表のFWクリスティン・シンクレアが代表キャップ299試合で186得点を記録中。現在38歳の同選手は東京五輪のカナダ代表メンバーにも選出されており、7月21日の1次リーグE組初戦で、なでしこジャパンと対戦する。

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