スポーツニッポンは、北京五輪に出場するU-23日本代表の反町康治監督(43)が「ノーストッププレー」をチームづくりのキャッチフレーズに掲げたと報じている。
　米国遠征2日目の14日、ロサンゼルス郊外で練習を行い「日本人の良さはノーストップでプレーできること。それは世界に認められつつある。そういう選手が11人集まれば世界にとって驚異になる」と力を込めて話したという。
　岡田監督率いるA代表のチームコンセプトは「接近・連続・展開」。日本人の特性である俊敏性を最大限に生かす理論だが、これにヒントを得た反町監督は「連続」の部分をより強調。90分間走り続けるスタミナと勤勉さを日本人の最大の特性と考え、休むことなくプレーを続けるスタイルを目指す。

(文 武澤伸昭)