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大坂なおみが“意味深投稿”…サッカー界の人種差別問題に反応か

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大坂なおみがイングランド代表選手の画像を投稿

 女子プロテニス選手の大坂なおみが13日に自身のツイッター(@naomiosaka)を更新し、人種差別を受けたイングランド代表の選手たちの写真を投稿した。

 イングランドは11日に行われたEURO2020決勝でイタリア代表と対戦し、1-1で突入したPK戦の末、PK2-3で敗北。あと一歩のところで大会初優勝を逃した。

 試合後、SNSではPKを失敗したFWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)、MFジェイドン・サンチョ(ドルトムント)、MFブカヨ・サカ(アーセナル)に対して人種差別的な誹謗中傷が殺到。イングランドサッカー協会(FA)やイギリスのボリス・ジョンソン首相が人種差別に対して強い非難を表明したほか、警察が調査を開始したことなどが報じられた。

 また、ラッシュフォードの地元では同選手を称える壁画の一部が破壊され、こちらも警察の調査対象となっている。

 大坂は13日のツイートで、PKを失敗した3選手とFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・C)を含む4選手の姿が収められた写真を掲載。各選手の頭上には王冠を乗せるような加工が施されている。画像のみでコメントは添えられていないが、人種差別を受けた選手たちに関して何らかのメッセージを発信したようだ。

 このツイートには日本時間の14日時点で9万を超える「いいね」が寄せられている。


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