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ACL帰りの川崎F、大島僚太が今季リーグ初ゴール! 清水撃破で開幕22戦無敗のJ1新記録

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先制ゴールのMF脇坂泰斗

[7.17 J1第18節 清水0-2川崎F アイスタ]

J1第18節が17日に行われ、川崎フロンターレ清水エスパルスを2-0で下した。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)帰りの川崎Fは3連勝を飾り、J1新記録を更新する開幕22戦負けなし(18勝4分)。昨季から続く無敗記録も27試合に伸ばした。

 ウズベキスタンで行われたACLでグループステージ6戦6勝で首位通過を決め、アジアの舞台でも圧巻の強さを見せた川崎Fは東京五輪メンバーのMF三笘薫、MF旗手怜央を欠く中で、1か月半ぶりのリーグ戦。ACLで川崎Fトップデビューを果たしたFW宮城天はJ1でも初出場初先発を飾り、左ウイングでプレー。ACLで怪我から復帰したMF大島僚太もインサイドハーフの一角で先発し、今季リーグ初出場となった。

 先手を取ったのは川崎Fだった。前半17分、DF登里享平のスルーパスで背後に抜けたFWレアンドロ・ダミアンがラストパスを届けると、走り込んだMF脇坂泰斗が右足ダイレクトで流し込んだ。

 清水も押し込み、前半32分にはカウンターからチャンス。MFカルリーニョス・ジュニオが左サイドを崩すと、ドリブルで持ち上がったFWチアゴ・サンタナが鋭い左足シュートを打ったが、これはGKチョン・ソンリョンが防いだ。

 1-0で前半を折り返すと、次の1点を奪ったのも川崎Fだった。後半5分、登里が左サイドから斜めにパスを通すと、脇坂が受けたボールがMF竹内涼にカットされたが、前線へ飛び出した大島がこぼれ球に反応。胸コントロールから右足の技ありシュートでGKとの1対1を制した。大島は今季リーグ初ゴールとなった。

 清水は後半31分、MF片山瑛一が左サイドからクロスを入れた流れから、FW鈴木唯人が決定的なシュートを打ったが、GKチョン・ソンリョンがビッグセーブ。チアゴ・サンタナのシュートもGKチョン・ソンリョンが防ぎ、決定機を阻止した。清水はゴールをこじ開けられず、0-2で敗れ、5試合ぶりの黒星を喫した。

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