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サッカーゲーム「ウイニングイレブン」の名称変更が決定!「eFootball」として今秋配信へ…その他大幅変更点も

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 株式会社コナミエンタテインメントは21日、26周年を迎えたサッカーゲーム「ウイニングイレブン」の最新作、「eFootball」を家庭用・モバイル向けに今秋から配信開始することを発表した。長年親しまれてきた名称である「ウイニングイレブン」は正式に「eFootball」に変更される。

 コナミは大きく飛躍する今作への決意を込め、「ウイニングイレブン」から新たなブランド「eFootball」に名称を変更する。プロデューサーの木村征太郎氏は「『eFootball』はUnreal Engineの表現力をベースに、独自のサッカーゲームエンジンを開発して新しく生まれ変わりました。一流選手たちのアドバイスを得て実現した緊張感ある駆け引きを、次世代ゲーム機では存分にお楽しみいただけます。詳しくは来月発表予定ですので、お楽しみにお待ちください」とコメントしている。



 名称以外の変更点として、アニメーションシステムを刷新。ピッチ上で選手が行う膨大な動きを一連のアニメーションとしてデータ化し、その中から適切な瞬間をリアルタイムに選び出す『モーションマッチング』という技術を導入。これにより従来の4倍を越えるアニメーションを搭載することが可能になり、リアルな動きと高いレスポンスを実現する。なお、このシステムは家庭用ゲーム機はもちろん、PC、モバイルにも共通で導入される。

 また、今作では、PlayStation5やPC、モバイルといったデバイスを問わず、“基本プレー無料”で楽しむことができる。配信開始時は、FCバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス、FCバイエルン・ミュンヘンなどのビッグクラブでのプレーが可能。プレーできるコンテンツやモードを随時追加し、「eFootballTM」の楽しみ方は配信後も進化していく。

 さらに、今作はPlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One、 Windows 10、Steam、モバイル(Android、iOS)など、多くのデバイスで楽しむことができる。さらに、将来的にはPlayStation5とモバイルの対戦など、対応するすべてのデバイス同士でのオンライン対戦(クロスプラットフォーム対戦)が可能になる予定。“eスポーツプラットフォーム”として大幅に進化を遂げていく。


「ウイニングイレブン」シリーズに引き続き、FCバルセロナのリオネル・メッシやブラジル代表のネイマールが今作のアンバサダーに就任。さらに、サッカーの原点である「1vs1」の駆け引きをよりリアルに再現するために、オフェンスのアドバイザーに巧みなドリブルとボールキープ力を持つアンドレス・イニエスタ、ディフェンスのアドバイザーに圧倒的な守備能力でチームを支えるジェラール・ピケ選手を迎えている。


 今秋の配信から段階的にさらなる進化が加わっていく。初秋は①新ゲームエンジン搭載②クロスジェネレーションマッチ(同系統のデバイス同士でのオンライン対戦)③ローカルマッチ(ビッグクラブによる対戦)が搭載される。

 さらに秋が進むと、①クロスプラットフォーム(家庭用ゲーム機とPCとのオンライン対戦)②チームビルドモード(オリジナルチーム作成)③オンラインリーグ開幕④「マッチパス」登場(試合プレーの数に応じて好きな選手を指名して獲得できるアイテム等がもらえる新仕様)が追加される。

 また、冬には①公式のeスポーツ大会開幕②クロスプラットフォーム(家庭用ゲーム機とPC、モバイルなどすべてのデバイスでの対戦)③モバイルのコントローラ対応(家庭用と同様に、モバイルにゲーム用コントローラを接続できる)といった要素も加わる。

 ゲームプレーの詳細は8月下旬に発表予定となる。

公式サイト
https://www.konami.com/efootball/

公式トレーラー
https://youtu.be/VtAnc_QCtfc

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