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日本からは誰が選出?米メディア、五輪4強の注目選手を紹介…スペインはアタッカー2人

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 ベスト4が出揃ったオリンピック男子サッカー競技。アメリカ『CBS Sports』が、4強のうちこれまで活躍を見せた選手をピックアップしている。

 U-24日本代表はU-24ニュージランド代表にPK戦の末に勝利。準決勝では、延長戦の末にU-24コートジボワール代表を下したU-24スペイン代表と激突する。そしてもう1試合では、U-24ブラジル代表とU-24メキシコ代表が対戦することとなった。

『CBS Sports』は「南米からディフェンディングチャンピオン、開催国の日本、疑いなく最も才能あふれるスペイン、ほぼ国内リーグ選手で構成されるメキシコ」とそれぞれの国について簡単に紹介。そして活躍した選手をピックアップした。

 日本からは、1次リーグ3試合連続で先制点を決めた久保建英。「ニュージランド戦まで、このレアル・マドリーの選手はすべての試合でゴールを決めていた。確かに準々決勝では強固なディフェンスに沈黙させられたが、スペインを下して決勝へ進むために、森保一のチームで主役であることは変わりない」と綴っている。また主将の吉田麻也についても、「タイトなバックラインを統率。決勝PKも決めた。だが、単純に同じことを続けるだけでは、スペイン相手に不十分かもしれない」と指摘している。

 そして日本の相手スペインからは、FWミケル・オヤルサバルとFWラファ・ミルが選出。「吉田や日本の守備陣に立ちはだかるのはこの2人」とし、以下のように綴った。

「2人はコートジボワール戦でもゴールを決め、スペインのこれまでの7ゴール中5ゴールを決めてきた。オヤルサバルはこれまで2ゴール、ミルは交代出場からハットトリック達成だ。2004年のカルロス・テベス以来、ノックアウトフェーズでのハットトリックとなる。スペインがさらに上へ到達し、そのポテンシャルを開花させるためには、オヤルサバルとミルは重要な存在となるだろう」

 なおメキシコからはセバスティアン・コルドバとエンリ・マルティン、ブラジルからは得点ランクトップ5ゴールのリシャルリソンが選ばれている。

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