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アタランタが冨安健洋の争奪戦を再びリード?トッテナムへのロメロ売却資金を投じる可能性も

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DF冨安健洋を巡る獲得レースは過熱

 アタランタは、日本代表DF冨安健洋の争奪戦でポールポジションに再浮上したようだ。イタリア『Il Resto del Carlino』が伝えた。

 2019年夏に加入したボローニャで、好パフォーマンスを続ける冨安。現在は、東京オリンピックを戦うU-24日本代表の一員としてプレーする同選手だが、今夏の移籍市場ではその去就に大きな注目が集まっている。

 当初はアタランタが獲得を目指して動いていたものの、ボローニャの要求額に届かず交渉は停滞。すると、プレミアリーグのトッテナムが交渉をスタートさせ、一部ではクラブ間合意に近づいていると報じられていた。

 だが、再びアタランタが争奪戦をリードしているようだ。『Il Resto del Carlino』によると、トッテナムは現在アタランタDFクリスティアン・ロメロを最優先ターゲットとしており、本人とも合意済み。予想される移籍金は5500万ユーロ(約72億円)に及ぶようだ。

 そして同メディアは、アタランタがその資金を日本代表DFに投じる可能性があると伝えている。なおボローニャは、オーステンデに所属するアーサー・シアテ獲得に近づいており、700万ユーロ(約9億円)を支払うという。そのため、ボローニャは「冨安の売却を準備している」ようだ。

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