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アルゼンチンがW杯南米予選で快勝…ハット達成メッシは試合後のコパ優勝セレモニーで涙

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FWリオネル・メッシが涙

 カタール・ワールドカップ南米予選は9日に第10節を行った。アルゼンチン代表はボリビア代表に3-0で勝利。FWリオネル・メッシがハットトリックを達成し、代表通算79ゴール目。元ブラジル代表ペレ氏の77得点を超える南米出身選手最多ゴールとなった。

 メッシは前半14分、PA手前でパスを受けると反転。相手DFの股を抜き、左足で柔らかな弾道を放ち、ゴールネットに流し込んだ。1-0で前半を折り返し、後半19分に追加点。味方とのパス交換でPA中央に入り込み、右足シュートを決め切った。終了間際には味方のシュートを弾いた相手GKのこぼれ球を冷静に左足で押し込む。ハットトリックを成し遂げた。

 試合後には、28年ぶりに制覇したコパ・アメリカの優勝トロフィーが登場。メッシはサポーターとともに優勝の喜びを分かち合い、涙を流した。

 アルゼンチン『Clarin』はメッシのインタビューを伝える。34歳のアルゼンチン代表FWは「とても不安の中、タイトルを欲しいという気持ちを持ちながら暮らしていた。長い間、このときを待っていたんだ」と涙の理由を明かした。

「ずっと追い求めていた。夢見ていたんだ。それが私に与えられた。神に感謝している。父や兄弟たちと一緒に祝うことができて、とても幸せです」

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