beacon

ネイマール不満爆発「これ以上何をすれば人に尊敬される?」…母国コメンテーター「落ち着け」「メッシはそんなこと言わない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWネイマールのインスタグラムより

 パリSGブラジル代表FWネイマールが「僕はあらゆる種類の軽蔑に苦しんでいる」と不満を訴えた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 ネイマールは9日に行われたカタールW杯南米予選のペルー代表戦で1ゴール1アシストを記録し、2-0の勝利に貢献。試合後、ユニホームをまくり上げて割れた腹筋を見せる写真を自身のインスタグラム(@neymarjr)に投稿し、「ぽっちゃりはサッカーが得意」とつづった。これは、休暇中に太りすぎだと指摘を受けたことへの皮肉とみられる。

 さらにネイマールはブラジル『TVグローボ』のフラッシュインタビューでも、特にメディア関係者からのリスペクトが足りないと嘆いた。

「人々から尊敬されるために、これ以上何をすればいいのか分からない。これが普通になってしまったし、ずっと前から続いていることなんだ」

「ジャーナリストやコメンテーター、その他の人たちだ。だから、もうインタビューを受けたくないと思うこともある」

「僕はあらゆる種類の軽蔑に苦しんでいるので、声を上げるときが来たんだと思う」

 一方、ブラジル人コメンテーターのガルバオン・ブエノ氏は、ブラジル『TVグローボ』でネイマールの主張に反論。「なぜだ。なぜ君はいつも迫害されていると言うんだ?」と疑問を呈し、持論を展開した。

「批判するときは批判し、褒めるときは褒める。ネイマールにはある種の誇張が見られる」

「落ち着け、ネイマール。落ち着くんだ。それがネイマールに欠けているものだ。落ち着け。メッシがこのようなことをしているのを見たことはないだろう」

「ネイマールにはまだ自制心が欠けている。メッシも彼と同じように批判されているからね」

 ブエノ氏はFWリオネル・メッシを例に挙げ、ネイマールにもっと大人になるよう諭した。

●カタールW杯南米予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧
●フランス・リーグアン2021-22特集

TOP