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本人に「殴ろうかと思った」と言われた内田篤人氏、日本代表への“辛口インタビュー”に「言い訳していいですか?」

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裏話を明かした内田篤人

 元日本代表の内田篤人氏がDAZNで配信されている自身の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME #48』で、カタールW杯アジア最終予選のオマーン戦(●0-1)で話題になった試合後インタビューの裏話を明かした。

 内田氏は2日にパナソニックスタジアム吹田で行われたオマーン戦でテレビ朝日系の解説を務め、試合後はインタビュアーも担当。現役時代から親交のあったキャプテンのDF吉田麻也に遠慮なく質問をぶつけ、最後は「本来なら結果がついてきてインタビューしたいので、次はぜひ勝ってください」と語りかけるなど、大胆なインタビューがSNSで反響を呼んだ。

 番組の冒頭で最終予選の話になった際に司会の野村明弘氏が「試合後のインタビューがネットでもかなり話題になっていましたが」と問いかけると、内田氏は「ちょっと言い訳していいですか?」と前置きし、当時の事情を説明した。

「あれ3人聞かなきゃいけないんだよ、みんな。あの短い間に。そうすると1人に多くて3問。吉田とかよくしゃべるので、2問になる。僕が聞いて、3問目いこうかなと思ったら、もう時間がない。次が待ってたから『吉田わりぃ、もう以上』」

「あと聞き方が多分、僕あんまり慣れてないので、ちょっと冷たく感じると思う。っていうのもあるし、俺がきつく吉田に言えば、吉田があんまり他から言われなくなる。俺が甘々だと、みんなに言われるから。そういうところもしっかり(選手を)守るという意味では、僕がちょっと厳しめぐらいの方がちょうどいいと思います」

 あえて厳しいインタビューを行ったと振り返った内田氏は、さらに「『吉田ごめんな』って言ったら、『殴ろうかと思った』って言われた」というエピソードも打ち明け、野村氏の爆笑を誘った。

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