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C大阪、大久保ら投入で終盤猛攻も実らずACL16強敗退…日本勢8強は名古屋のみに

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[9.15 ACL決勝トーナメント1回戦 C大阪0-1浦項 長居球技場]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦で、セレッソ大阪は長居球技場で浦項スティーラーズ(韓国)と対戦し、0-1で敗れた。これで日本勢の8強勝ち上がりは名古屋グランパスのみとなった。

 “ホーム”で戦ったC大阪だが、浦項の組織的なプレーに苦しんだ。前半23分には左サイドでCKを与えると、ニアで競り合ったボールが浮き球となってこぼれたボールをMFイ・スンモに詰められて先制点を許す苦しい展開を強いられる。

 それでも前半28分には左サイドからMF乾貴士が出したロングスルーパスにDF松田陸が反応。しかしシュートが相手GKの好セーブに阻まれると、その流れから掴んだチャンス、松田陸のクロスを合わせたFWアダム・タガートのヘッドはクロスバーに嫌われた。

 何とか同点弾を奪いたいC大阪は後半20分にMF西川潤とFW加藤陸次樹、同30分からはFW大久保嘉人と、攻撃的なカードを次々と切って勝負を仕掛ける。しかし終盤に立て続けにチャンスを作るが、シュートを枠内に飛ばすことが出来ず、0-1で敗れた。
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