リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、所属するベルギー代表FWディボック・オリギに賛辞を送っている。『BTスポーツ』のインタビューで語った。

　リバプールは15日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループB第1節でミランに3-2で勝利。今季初出場にして今年1月以来となる先発出場を果たしたオリギは、59分にモハメド・サラーの得点をアシストして勝利に貢献した。

　試合後、クロップ監督は「みんな彼の素晴らしさを忘れているんだ」と口にし、今夏に退団も噂されたオリギに現実的なオファーが届かなかったことに驚きを表している。

「このチームに入っていくことは難しいことだ。夏のトランスファーウィンドウではしっかりとしたオファーがあると私たちみんなが考えていたが…。みんな十分にサッカーを観ていないんだ!」

　改めて「ディヴ(オリギ)はセンセーショナルなストライカーだ。今日は本当によくやってくれたよ」と称賛の言葉を並べたクロップ監督。残留することとなったオリギは、今後チーム内での存在感を高めていくことができるのだろうか。

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