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[関東]明治大がFW藤原悠汰ハットで暫定首位浮上!拓殖大は最下位脱出:第14節延期分

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FW藤原悠汰はハットトリックで得点ランキングトップタイに浮上した

 JR日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ1部の第14節延期分が22日に行われた。

 首位の法政大と同勝ち点で並ぶ明治大国士舘大と対戦し、3-2で勝利した。前半35分までに2点の先行を許したが、同アディショナルタイムにDF岡庭愁人(4年=FC東京U-18/FC東京内定)のクロスを頭で合わせたFW藤原悠汰(4年=広島皆実高)のゴールで反撃を開始。そして後半に入り2分に藤原の右足弾で同点に追いつくと、同38分、FW中村草太(1年=前橋育英高)のアシストから藤原がハットトリックとなるゴールを決めて試合をひっくり返した。

 藤原は2戦連発となる今季10得点。一気に得点ランキングトップのFW森海渡(筑波大)に追いついた。

 最下位だった拓殖大順天堂大に1-0で勝利した。前半6分にFW田中幸大(4年=東海大甲府高)が粘って上げたクロスをMF日野翔太(1年=堀越高)が押し込んで決めた得点が決勝点になった。

 立正大筑波大に1-0で勝利。決勝点は後半27分にMF田中宏武(4年=桐生一高/札幌内定)のアシストからFW青島太一(2年=清水ユース)が決めた。立正大の1-0勝利は2試合連続となった。

 この結果、暫定ながら明治大(16試合)が勝ち点29で首位に返り咲き。2位には同26で法政大(15試合)、3位は同23で駒澤大(13試合)と続く。立正大(15試合)は同20で同19の筑波大(14試合)を逆転。今季4勝目を挙げた拓殖大(14試合)は勝ち点を14に伸ばし、同12の慶應義塾大(15試合)をかわして最下位を脱出した。()内は消化試合数。リーグ戦は22回戦で実施する。

明治大 3-2 国士舘大
[明]藤原悠汰3(45分+2、47分、83分)
[国]布方叶夢(26分)、棚橋尭士(35分)

順天堂大 0-1 拓殖大
[拓]日野翔太(6分)

筑波大 0-1 立正大
[立]青島太一(72分)
●第95回関東大学L特集

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