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チャルハノール、ミランからインテルに移籍した理由を語る「ここへ来ることを決めたのは…」

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 インテルに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』のインタビューに応じて今夏の移籍などについて語った。

 チャルハノールは今夏、4シーズンにわたって所属したミランを契約満了により退団。同じくミラノに拠点を置くライバルクラブのインテルへフリーで加入した。

 そんなトルコ代表MFは、自身の去就を巡る決断の理由を明かしたほか、ミランの39歳FWズラタン・イブラヒモヴィッチへの尊敬の念を語った。

「ミランでは、良い4年間を過ごすことができた。友人も多くいる。難しい時期もあったが、直近の2シーズンは(ステファノ)ピオリのおかげでより良いシーズンになった。インテルも素晴らしいチームで、昨シーズンにスクデットを獲得している。僕はキャリアにおいて新たな挑戦に挑むのが好きだから、ここへやって来ることを決めたんだ」

「イブラヒモヴィッチのことはとても尊敬している。偉大な選手で偉大な人物なんだ。僕はその彼と一緒に長い時間を過ごすことができた。それはさておき、僕はインテルのために全力を尽くし、イブラはミランのために全力を尽くすだろう」

インテルは今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)初戦でレアル・マドリーに0-1と敗れた。しかしチャルハノールは、MFマルセロ・ブロゾヴィッチと同様に決勝トーナメント進出を信じている。

「特にこういった話に関してはチームメートに賛同する。僕らはレアル戦において非常に良いプレーをし、勝利にふさわしかった。それなのに負けてしまった。しかしまだ5試合残っており、チャンスはある。僕らはグループステージ通過を望んでいるし、きっと実現できるはずだ。」

一方、セリエAにおいては全勝中の首位ナポリを2ポイント差でミランとともに追いかける。背後にはローマやアタランタも迫る状況だ。

「スクデット争いには最後まで多くのクラブが絡んでくるだろう。ローマやナポリは素晴らしいスタートを切った。アタランタもすぐそばにいる。他にどのクラブが加わってくるかわからないが、昨シーズンの王者である僕らは優勝候補の本命だと思っている」
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