beacon

「南野拓実はフィルミーノのβ版」リバプール地元記者が今後の起用法を予想

このエントリーをはてなブックマークに追加

カラバオカップでアピールしたFW南野拓実

 リバプールFW南野拓実について、地元紙『リバプール・エコー』の記者が見解を示している。

 昨季後半は出場機会を求めてサウサンプトンへのレンタルを決断していた南野。今季は再びリバプールに合流し、プレシーズンでも好調ぶりをアピールしていたが、公式戦6試合で一度も出番が訪れない日が続いていた。

 そんな中で迎えた21日のカラバオカップ3回戦のノリッジ戦、南野は左ウィングで今季初先発を飾ると、開始4分に早速先制点を奪う。さらに後半35分にもネットを揺らし、この日自身2ゴール目を奪った。3-0の快勝に大きく貢献している。

 ユルゲン・クロップ監督からも高い評価を受けた南野。『リバプール・エコー』に寄稿するジョシュ・ウィリアムズ記者は『Analysing Anfield podcast』で、日本代表FWの今後の起用法について予想した。

「南野は、(ロベルト)フィルミーノのβ版として契約したんだと確信している」

「もしフィルミーノが離脱することがあれば、彼を起用することで同じようなプロフィールの選手を投入できるからね」

「コスタス・ツィミカスは、リバプールが安価で獲得したアンドリュー・ロバートソンの代替バージョンだ。同じような特徴を持っているので、システムの他の部分が同じであれば苦しむことはない」

 この見解を受け、『リバプール・エコー』は「アンフィールドでの長期的な未来を手に入れるために、リバプールのスタイルを大きく変えずにプレーできるような同じ立場の選手になることが、南野の次のステップだ」と指摘している。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP