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京都が3連勝で首位をキープ! 好調の栃木を寄せ付けず完封勝ち

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京都が首位をキープ

[9.25 J2第31節 京都2-0栃木 サンガS]

 J2第31節が25日に行われ、首位京都サンガF.C.はホームで14位栃木SCに2-0で勝利した。3連勝で4試合負けなし(3勝1分)。前節に続いて首位をキープした。

 前回対戦の第17節はスコアレスドロー。この試合も飲水タイムまでは拮抗した展開が続いたが、前半28分に京都が先制した。

 左サイドで積極的な仕掛けを見せていたDF荻原拓也が中央に顔を出してボールをもらい、左横のFWピーター・ウタカにパス。PA内左に入ったウタカがキープから後ろに下げると、フリーの荻原が左足でダイレクトシュートを放ち、右ポストに当たってネットが揺れた。

 荻原は8試合ぶりとなる今季2得点目。ビハインドで折り返した栃木はハーフタイム明けからFW矢野貴章を投入する。しかし、攻撃のギアを上げてチャンスをつくりながら決め切れずにいると、京都が追加点を奪った。

 後半20分、敵陣での即時奪還からMF福岡慎平がPA内左にスルーパスを送り、走り込んだMF松田天馬が左足でクロス。ノーマークでファーに入ったFW宮吉拓実が頭でゴール右に押し込み、2戦連発となる今季8点目を記録した。

 栃木は反撃も実らず、無得点でタイムアップ。3連勝を含む4試合無敗(3勝1分)と好調を維持していたが、5戦ぶりの黒星を喫した。

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