[9.25 ブンデスリーガ2部第8節 ハンザ・ロストック 0-2 シャルケ]

　ブンデスリーガ2部は25日、第8節を行い、日本代表DF板倉滉が所属するシャルケはパダーボルンと対戦し、2-0で勝利した。板倉は3試合連続のフル出場。4バックのセンターバックの一角でプレーし、クリーンシートに貢献している。

　新サードユニを纏ったシャルケは第7節カールスルーエ戦で一発退場となったボランチのMFビクトル・パルションが2試合出場停止となったが、DFドリース・ワウテルスが穴を埋めた。前半10分、ハンザ・ロストックに決定機を与えたものの、GKマルティン・フライスルの好セーブで難を凌いだ。

　すると前半42分、後方からのフィードをDFトーマス・ウーワイアンが左サイド深い位置から折り返し、走り込んだFWシモン・テロッデがヘッドで押し込んだ。

　前半のうちに先制に成功したシャルケ。後半4分にもMFドミニク・ドレクスラーが浮き球を入れると、PA内右の19歳MFメフメト・ジャン・アイディンがラストパス。テロッデが右足で押し込み、ドッペルパック(1試合2得点)を達成した。板倉ら守備陣は最後までハンザ・ロストックにゴールを許さず、2-0の完封勝利。2試合ぶりの勝利で14,500人の観客を沸かせ、11位から暫定6位に順位を上げている。

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