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いざモウリーニョ軍団との“ローマ・ダービー”へ…ラツィオ・サッリ監督「胃の中で蝶が飛ぶ。そんな緊張感」

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ローマ・ダービーに臨むマウリツィオ・サッリ監督

 ラツィオは26日、セリエA第6節でローマとのダービーマッチに臨む。マウリツィオ・サッリ監督が前日会見で心境を明かした。

 4勝1敗で4位のローマと、2勝1敗2分で7位のラツィオが、今季最初のダービーマッチで激突。ラツィオはサッリ監督が、ローマはジョゼ・モウリーニョ監督が今季から指揮官として就任しており、智将対決にも注目が集まる。

 サッカー界屈指の激しさを誇るローマ・ダービーは、サッリ監督も初めての経験。だが、会見では「メディアは勘違いしているが、メディアが煽るプレッシャーというのは、人が感じるものと同じとは限らない」と語る。「一番プレッシャーを感じたのは、セリエCのサンジョベーゼ対モンテバルキだった。何世紀もライバル関係で、試合後には死者も出ていた」と過度の緊張感はないようだ。

 現状感じているプレッシャーは「胃の中で蝶が飛んでいるような感覚」と表現。程よい緊張感の中で「この試合に参加できることを嬉しく思うし、自分たちの可能性を110%発揮していきたい」と意気込みを語っている。

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