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バルサ“新10番”18歳ファティが大怪我からの復帰弾! メッシの意志継ぐ後継者「ゴールを夢見ていた」

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FWアンス・ファティが大怪我からの復帰ゴール

[9.26 ラ・リーガ第7節 バルセロナ3-0レバンテ]

 バルセロナは26日のラ・リーガ第7節でレバンテに3-0の勝利した。後半36分には、大怪我から復帰したFWアンス・ファティが約11か月ぶりに実戦復帰。FWリオネル・メッシから10番を引き継いだ18歳は、終了間際にさっそくゴールを決めた。

 昨年11月に左ひざを負傷し、長期離脱をしていたファティ。その間に長らく10番を背負ってきたメッシがバルセロナを退団。18歳のスペイン代表FWが、新たな10番着用の大役を担うことになった。

 2-0で迎えた後半36分に、ファティが途中出場。323日ぶりに公式戦のピッチを踏むと、本拠地カンプ・ノウに集ったサポーターから拍手の歓迎を受けた。すると、ファティは終了間際にエールに応えてみせる。ドリブルでボールを運び、PA手前から右足シュート。低い弾道をゴールに突き刺し、ダメ押しの3点目とした。

 得点後、ファティはスタンドに駆け寄る。クラブ公式サイトによると、抱擁を交わした男性はリュイス・ティル医師。怪我のリハビリをともにしたクラブドクターだった。試合終了後のインタビューで、ファティは「怪我をしてからゴールをずっと夢見ていたが、こんなふうになるとは思っていなかった」と最高の瞬間を振り返っている。

「僕はとても幸せだ。メディカルスタッフ、フィジオ、僕と共にいてくれたスタッフみんなに感謝したい。そして、僕を応援してくれたサポーター全員にも感謝したい」

「メッシの後、10番をつけることができるのは、光栄だ。それを可能にしてくれたクラブとキャプテンのみんなに感謝している」

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