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マルセイユvsガラタサラで8分間の中断…発煙筒、座席が宙を舞う

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発煙筒を焚くガラタサライサポーター

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節のマルセイユガラタサライ戦で、サポーター同士のトラブルによる騒動を発端に試合が8分間中断する事態が起きた。

 この試合はマルセイユのホームで行われ、スタジアムにはガラタサライのサポーターも多数来場。事態は、スコアレスで迎えた前半38分に起きた。ガラタサライサポーターが発煙筒をピッチに投げ込み、主審が試合を中断させると、相手サポーターの行動にマルセイユサポーターが抗議。ここから両者がヒートアップした。

 ジェスチャーで講義を続けるマルセイユサポーターに対して、ガラタサライサポーターは発煙筒やスタンドの座席を投げ込んだ。両チームサポーターの間にはネットが張られていたが、数本の発煙筒がホームサポーター席に届き、さらにヒートアップ。機動隊も出動したこの事態は、ガラタサライのファティ・テリム監督や両チームのキャプテン、FWディミトリ・パイェ(マルセイユ)、GKフェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)がなだめる形で収束させた。

 試合は8分間の中断を経て、再スタート。その後もスコアは動かず、0-0で終わっている。

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