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24歳ウェールズ代表MFブルックス、悪性リンパ腫と診断…関係者への感謝とともに早期復帰を誓う

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ボーンマスに所属するMFデイビッド・ブルックス

 ボーンマスウェールズ代表MFデイビッド・ブルックスが、悪性リンパ腫と診断された。クラブが発表している。

 チャンピオンシップ(イングランド2部)のボーンマスでプレーする24歳のブルックスは、10月のインターナショナルブレイクでウェールズ代表に招集されていた。しかし、当初は体調不良のため離脱すると発表されていたが、どうやらホジキンリンパ腫と診断されたようだ。

 クラブは13日、声明の中で「AFCボーンマスは、MFのデイビッド・ブルックスがホジキンリンパ腫と診断されたことを発表する」と公式ウェブサイトの中で綴り、同選手の容態を明かしている。

「先週にウェールズ代表から離脱し、その後の検査の検査でステージ2のホジキンリンパ腫であることが判明した。予後は良好であることから、デイビッドは来週から治療に入る」

 また、ブルックス自身も声明を出している。

「書くことがとても難しいメッセージになった。ステージ2のホジキンリンパ腫と診断され、来週から治療を始める。これは僕と家族にとってショックなことだけど、予後は良好で、完全復帰して、できる限りすぐにプレーできると信じている。僕の治療に関わる医師、看護師、スタッフに対して、プロフェッショナリズム、思いやり、理解への感謝を示したい」

「ウェールズサッカー協会のすべての人にも感謝を伝えたい。メディカルチームの迅速な対応がなければこの病気を見つけられなかったかもしれない。ボーンマスのサポートと支援にも感謝したい」

「今後、僕のプライバシーが尊重されることをお願いしたいし、報告できるようになれば状態をシェアしていきたい」

「みんなからの勇気づけられるメッセージにも感謝している。本当に大きな意味のあるものであり、今後数か月にわたってもそうあり続けると思う。君たちみんなに再び会えること、そしてすぐに僕が大好きなスポーツをプレーできることを楽しみにしているよ」

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