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天皇杯で観客上限超えをテスト、ワクチン2回目摂取証明チケットなど販売へ

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 日本サッカー協会(JFA)は14日、今月27日に等々力陸上競技場で行う天皇杯準々決勝の川な崎フロンターレ対鹿島アントラーズにおいて、政府や自治体が定める人数制限を超えた入場者で試合を開催すると発表した。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から現在もイベント人数制限上限10000人に制限されているが、「2回目のワクチン接種から2週間経過している方」、さらに「試合日から遡って72時間以内にPCR 検査を受検して陰性が証明された方」を対象にした限定シートの「JFAシート」を販売する。予定枚数は1400枚で、ゴール裏立ち見エリアが対象となる。

 JFAは「段階的な日常生活の制限緩和に向けて10月中に日本政府が実施するワクチン・検査パッケージの技術実証に協力します」としている。

 なおチケットはチケットJFAのみで取り扱われる。試合当日は新型コロナワクチン接種証明書の原本またはコピーなどを持参する必要がある。
●第101回天皇杯特集ページ

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