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栃木が好調ルキアン封じる! 大井同点ヘッドの首位磐田は連勝ストップも11戦無敗継続

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[10.17 J2第34節 栃木1-1磐田 カンセキ]

 首位ジュビロ磐田は17日、カンセキスタジアムとちぎで栃木SCと対戦し、1-1で引き分けた。磐田は11戦負けなし(7勝4分)と無敗を継続しているが、連勝は3でストップした。

 ホームの栃木は10日の松本戦(○1-0)からスタメン1人を変更し、DF乾大知が先発に戻った。対する磐田は9日の北九州戦(○4-1)と同じスターティングイレブンが並んだ。

 先手を取ったのは栃木だった。前半17分、FW豊田陽平がDF山本義道に倒され、約30mの位置でFKのチャンスを獲得する。キッカーのMF谷内田哲平がGKとDFの間に右足で柔らかいクロスを供給すると、DF柳育崇がドンピシャヘッドで合わせ、栃木が先制に成功した。

 磐田はボールポゼッションを高め、徐々に攻撃の圧を強めていく。前半35分にはMF山田大記がPA内左からシュートを放ったが、栃木DFがブロック。37分には山田からのボールに反応したFWルキアンが相手を背負いながら落とし、走り込んだFW大津祐樹がシュート。決定的な形だったが、MF西谷優希が体を投げ出すと、コースが変わったボールは惜しくもクロスバーをヒットした。

 磐田はボールを支配し、前半終了間際にゴールをこじ開ける。前半44分、MF鈴木雄斗がPA右を縦に仕掛けてクロスを供給。DF大井健太郎がヘッドで合わせ、前半のうちに試合を振り出しに戻した。1-1で前半を折り返すと、後半立ち上がりの同4分にも右クロスに反応したルキアンが決定的なヘディングシュートを打ったが、GKオビ・パウエル・オビンナが防いだ。

 磐田が攻撃の圧を強め、後半も主導権を握ってチャンスを創出するが、次の1点は奪えない。栃木は最後まで首位チームの猛攻に耐えて追加点を許さず、6試合連続得点中だったルキアンをシャットアウト。1-1の引き分けでタイムアップを迎えた。

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