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アルテタが主審のジャッジに嘆き「プレーし続けていたことが信じられない」

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アーセナルの選手たちがMFジェームズ・マッカーサーに詰め寄る

 アーセナルミケル・アルテタ監督がクリスタル・パレス戦のワンシーンを振り返り、不満を述べた。イギリス『スカイスポーツ』が19日に伝えている。

 アーセナルは18日、プレミアリーグ第8節でクリスタル・パレスと対戦した。日本代表DF冨安健洋も先発出場した一戦で、アーセナルは2-2のドロー。ホームで勝ち点1を手にしている。

 英メディアによると、アルテタ監督は前半終了間際のあるシーンに不満を抱いている模様。43分、MFブカヨ・サカが浮いたボールをクリアした際に、クリスタル・パレスMFジェームズ・マッカーサーがボールとは関係のないサカの軸足ふくらはぎを強く蹴り上げた。このファールに主審はマッカーサーに対してイエローカードを提示。サカはその後プレーを続けたが、前半終了とともにピッチを後にしていた。

 アルテタ監督は試合を振り返り、このシーンについて「あれはレッドカードだ」とコメント。主審のジャッジに対して不満を露わにしている。

「もし試合中に、本当に重要でサッカーの試合を変えてしまうような出来事を見つけたいのであれば、しっかりチェックしなければならない」

「あの状況は彼らに影響を与えているだけでない。あのプレーなら選手を退場させなければならない。2つの意味で試合に影響を与えている。これは正しいことではない」

「しっかり決断を下す必要がある。あれだけはっきり(カード相当のファールを)しているなら、そのまま退場させ、10人でプレーさせるべきだ」

「ブカヨはプレーを続けることができず、ハーフタイムに退場させなければならなかった。私は様子を見ていたが、あの(ファールをした)選手がピッチでプレーし続けていたことが信じられない」

「信じられないよ。シーズン初めに説明されていたことと、今日起こったことは、まったく矛盾している」

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